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飲食店の販促

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飲食店の販促を成功させるには?
目的別のおすすめ施策と実行のポイントを解説!

飲食店の販促

「メニューにもサービスにも自信があるのに、お客様が増えない」
「なかなかリピーターがついてくれない」
飲食店を経営していれば、誰しもこのような課題に突き当たった経験があるのではないでしょうか。

そんな時に検討したいのが、販促施策です。本記事では、飲食店の目的に応じた販促アイデアや実行のコツを解説します。販促に悩む経営者の方や飲食店を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店の利益拡大には集客・販促が不可欠!

飲食店の利益を拡大するには、原価率や人件費の見直しはもちろんのこと、集客・販促につながる施策が不可欠です。お店に課題に沿った販促ツール・施策を取り入れましょう。

多くの飲食店にとって、新規顧客の獲得やリピート客の拡大は集客の大きな課題となっています。とくに、リピート客の拡大は飲食店の売上安定に不可欠。新規顧客を獲得できたらそこでおしまいではなく、次のステップとして、リピート客を着実に増やす施策を検討しましょう。

新規顧客に向けた販促施策

飲食店が新規顧客を獲得するには、認知拡大につながる施策が必要です。具体的には、以下のような販促が考えられるでしょう。

  • グルメサイト・アプリへの登録
  • ホームページのSEOやリスティング広告
  • ポスティング・ビラ配り
  • SNSの運用

1グルメサイト・アプリへの登録

「ぐるなび」や「ホットペッパー」などの主要なグルメサイト・アプリは、登録ユーザー数が多く、新規顧客獲得に最適です。サイトやアプリを見て来た人への特別なサービスやクーポンを用意すれば、似た条件の競合と差をつけられるでしょう。

また、こうしたサイトやアプリは、口コミや店舗評価への信頼性が高いため、新規の来店者に向けて「口コミ登録キャンペーン」を実施するのもおすすめです。口コミ評価が上がることで、サイト利用者の来店ハードルを下げられます。登録する際は、サイトのユーザー層や、掲載料金を比較検討した上で、自社に合ったサービスを選択しましょう。

2ホームページのSEOやリスティング広告

現代の消費者にとって、新しいお店はインターネットで探すのが常識です。グルメサイトへの掲載だけではなく店舗のホームページがあれば、ユーザーにしっかりと比較検討してもらえるでしょう。また、自社独自のホームページを持っていれば、Sリスティング広告の出稿やSEOによるサイト集客が可能です。

リスティング広告は費用がかかるものの、見込み顧客獲得に大きな効果が期待できるでしょう。一方、SEOは時間と根気が必要ですが、コストをかけずに認知拡大を狙えます。店舗のメニューや席数、決済方法など、ユーザーが求める情報を網羅することはもちろん、お店のエリアやジャンルをしっかりとテキストに入れて対策しましょう。

3ポスティング・ビラ配り

「いかに地元のお客さんを取り込むか」は、飲食店の運営において重要な課題のひとつです。地元の住民や企業にポスティングを行い、周辺エリアの人々に店舗の存在をアピールしましょう。

集客効果を上げるには、ポスティングするチラシや広告にも工夫が必要です。切り取り型のクーポンは、チラシを見ずに捨てられてしまう可能性があるため、別紙に印刷してチラシに挟み込みましょう。また、料理写真は来店の決め手にもなる重要なものです。プロがコーディネート・撮影した、見栄えの良いものを選びましょう。

コストを抑えてチラシを配布したい場合、最寄り駅でのビラ配りを行うのもひとつの手です。オフィス街であればランチや出勤時間、住宅街であれば土日や朝の通勤時間に配布すると良いでしょう。

4SNSの運用

SNSでの投稿は、新規顧客獲得に効果的です。特に、「Instagram」「TikTok」は写真や動画の投稿に特化しており、飲食店の販促に適しています。

Instagramは、20〜30代に人気のSNSで、特に女性層に利用されていると言われています。味だけでなく、料理のビジュアルにもこだわっているお店と相性が良いでしょう。一方、TikTokは、10〜20代の多くの若者が利用しています。新しいお店を探す際にTikTokを利用する若者も多く、単価が安いお店や若い世代をターゲットにしているお店におすすめです。

なお、これらのSNSでは、「#(ハッシュタグ)」につけたキーワードで、ユーザーが欲しい情報を絞り込みます。料理のジャンルやエリアなど、ユーザーが検索するキーワードを想定した適切なタグ付けを行いましょう。また、検索結果が一覧で表示された際、1枚目の画像や動画のトップが「見るか見ないか」の判断基準になります。投稿内容にもこだわり、おいしそうなだけでなく、インパクトのある画像の選択、テキストの挿入を意識しましょう。

リピート顧客に向けた販促施策

リピート顧客を獲得するには、利用者との関係性づくりやリピーターならではの特別感を生み出す施策が必要です。具体的には、以下のようなものが考えられるでしょう。

  • ポイント制度の導入
  • リピーター特典
  • ダイレクトメールの送付

1ポイント制度の導入

来店回数や会計金額ごとにポイントが貯まり、一定ポイントに達すると割引やサービスが受けられるポイント制度は、リピート客の拡大に効果的です。

アプリでポイントを管理できれば、紙のツールを印刷するコストを抑えられ、ユーザーにとっても利便性が上がるでしょう。また、誕生日クーポンの送付や利用履歴からのおすすめメニュー提案など、登録された顧客情報を的確に運用できるメリットもあります。

特典へのハードルは低い方が利用者のモチベーションを維持できます。「5ポイントでドリンク1杯サービス」「10ポイントでデザート無料」など、ポイント数に応じて特典内容をグレードアップするのも良いでしょう。

2リピーター特典

割引クーポンは、新規顧客・リピーター問わず効果的な販売促進と言えます。なかでも、「2回目以降のお客様限定」のようなリピーター専用のクーポンは、受け取った人に特別感を与え、再来店への意欲を盛り上げる効果があるでしょう。

来店数に応じた会員ランク付けを行い、より上位の会員に特典を付与すれば、リピーターの維持にもつながります。ランク上位の会員向けの割引や裏メニューの提供など、特別感のある企画で、ロイヤルカスタマーを育成しましょう。

3ダイレクトメールの送付

一度店舗に訪れたものの、しばらく来店していない「休眠客」は、適切にアプローチすることでリピーター化が狙えます。再来店を促すダイレクトメールを送付して、積極的にアピールしてみましょう。

休眠客に効果的にアプローチするには、インターネットよりも印刷物での送付がおすすめです。顧客の誕生日時期に合わせたバースデーカードデザインや、クーポン付きのものなど、手元に残しておきたくなる工夫をしましょう。

4LINE公式アカウントの運用

LINEは、既存顧客との関係強化に最適な販促ツールです。ユーザーと1対1のコミュニケーションができるだけでなく、LINE上でポイントカードを作成できたり、クーポンの発行ができるため、販促に必要な施策がLINEひとつで完結できます。

また、幅広い世代に利用されているため、ユーザーにとって会員登録のハードルが低い点も魅力と言えます。「LINE登録でドリンク1杯無料」など、初回来店時に友達登録を促す工夫を行いましょう。

飲食店の販促を成功させる3つのポイント

飲食店が販促施策の効果を高めるには、以下のようなポイントを意識する必要があります。

1オンラインとオフラインの双方を活用する

インターネットやアプリがお店選びの重要なツールとなった現代では、オンラインでの販促施策が欠かせないものとなりました。一方で、顧客のバースデーやお店の周年記念など、重要なポイントではオフラインの施策を組み合わせることで、顧客の印象に残したり、ブランディング効果を高めることができます。

また、オンラインからオフラインへ、オフラインからオンラインへと双方向に誘導できれば、より多くの人に販促施策が届けられるでしょう。

2テイクアウト客に向けた販促を行う

エヌピーディー・ジャパン株式会社が2023年6月に発表した「2022年の外食業態テイクアウト市場の動向分析レポート」によると、2022年3月〜2023年2月計の外食業態テイクアウト市場規模は2019年の同月に比べ、13%増の1兆9267億円に伸長しています。アフターコロナの2023年現在もテイクアウトは日常的なものとして浸透していることから、市場は今後も維持・伸長が予想されます。

今後飲食店が生き残るには、テイクアウト利用客への販促が不可欠と言えるでしょう。

3「どんな人に来てほしいのか」を明確にする

飲食店に限らず、販促において最も重要なのは、「その施策が誰に向けたものか」を明確にすることです。集客したいのがファミリー層なのかシニア層なのか、地元住民なのかインバウンドなのかといった属性によって、最適な施策は大きく異なるでしょう。意味のある販促にするためにも、お店の強みは何か、どんなお客さんなら拡大できるかを深掘った上で、販促のターゲットを設定しましょう。

【まとめ】ターゲットのニーズに応える販促が、飲食店の利益向上のカギ

飲食店の利益を上げるには、集客につながる販促施策が不可欠です。新規顧客の獲得やリピーターの拡大、来店してほしいターゲット層に応じて、最適な施策を検討しましょう。 本文で紹介した以外にも、雨の日の来店につなげる「雨の日割」や、15時からの乾杯で「ファーストドリンク無料」など、飲食店が不利になる条件時の販促企画もおすすめです。顧客の気分や条件に刺さる販促企画を検討してみてはいかがでしょう。

販促パートナーでは、飲食店の販促のご提案からノベルティやキャンペーンツールの作成、アプリのデザイン設計まで、多様な販促施策の企画・実行・運営サポートが可能です。販促でお悩みの飲食店オーナーの方は、お気軽にお問い合わせください。

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